2016秋アニメも始まってそろそろ一か月、何となく各々の作品の雰囲気がつかめてきましたねー
こんな感じなんだなーとなんとなくわかってくるはずなのですが、いまだに見ていていまいちつかめない作品があるんです・・・
そう、『ドリフターズ』(DRIFTERS)です。
このアニメは、ギャグなの?シリアスなの?
そうなんです、このお話は、とても難しいのです。
最初、とてもシリアスな話だったので、これはどうなるんだろうと物語にのめり込むように見ていたのですが、2話、3話と話が進むにつれて、あることが原因でどんどん物語にのめり込めなくなってしまいました・・・
ある原因とは、唐突なギャグシーンです。
シリアスな話から急にギャグシーンに入るので、見ていて戸惑ってしまい、なんだか置いてきぼり感を感じてしまうのです・・・
何というか、間合いがつかめていれば、笑えもしますし、楽しく見られるんですが、この作品はまったく間合いがつかめず、急激に冷めてしまうんですよね・・・
シリアスなシーンでもギャグの延長なのかなと思ってしまったり、一瞬で雰囲気が変わるので、私だけかもしれませんが、混乱してしまうのです。
個人的にはシリアスもギャグも好きなので、ばっちこいなんですが、こうも無秩序に入り乱れると逆に物語に身が入らなくなるとは思いもしなかったですね・・・
急に物語から放り投げられる感覚というか、なんというか・・・
お話自体はバトルものですし、とても中二っぽくて面白そうだなーと思うのですが、いかんせん燃えないんですよねー
登場人物がいい感じに狂っているところなんて好きなんですがね・・・
は!!もしや・・・!!
狂気を感じさせる演出説・・・!
もしかしたら、これ、あるかもしれないですね。
全体的に狂った世界観を作るために、わざとこのような演出をしている可能性が!
物語にかかわる要素すべてに狂った感じを出して、狂った世界観を作り上げていく・・・
たしかに、アニメを見ているとすごく無秩序な感じがするんですよね。
キャラクターにも物語のテンションにも、一貫性がないというかなんというか・・・
なので、作品全体から、なんかやばい感じが漂ってるのです。
もし、これが作者の狙いなら、それは素晴らしいですよね!
狂気に満ちた世界観を構築するために、全てが計算されているとしたら・・・
いやー、恐るべき手腕です!
こんな感じを受けたのは初めてなので、思わず原作の漫画を読みたくなってしまいましたね!
まとめ
まぁーそんなこんなで結局何が言いたかったかというと、
原作読んでみたい・・・
ということです。
漫画ではどんな風にお話が展開されているんでしょうかね。
このような構成や演出はアニメならでは、動きがついてならではってこともありますし、原作がどんな感じか気になってしまいましたね。
ぜひとも読んでみたいものです。