2017年のアニメ制作現場がやばいらしいけど・・・

最近こんなニュースを見ました。

2017年のアニメ制作現場がやばい、16年の比じゃない、と。

中には制作が間に合わずすでに放送枠を落としている作品もあるんだとか。

今に始まったことじゃないかもしれませんが、どうしてこうなってしまうんでしょうねぇ・・・

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本数減らせば?

ニュースに対する人々のコメントを見ていると、頻繁に目にしましたこのワード。

どうしてアニメの本数を減らさないんでしょうかねー

アニメ制作サイドの「今の視聴者は本数がないと満足しない、納得しない」という、意見もとい噂を以前から耳にしますが、本当にそうなのでしょうか?

私がコメントを見ていて一番多かった意見は、「アニメの本数を減らして、質を高めてほしい」という意見でしたけどねぇ・・・

視聴者は質の高い作品を求めているんですよ。

中には、どうでもいい作品作ってるからそうなるんだろって辛辣な意見を目にしましたが、正直言ってその通りだと思います。

アニメの本数、本当に多いですけど、本数多すぎて全部見切れませんよね。

たしかに、たくさん選択肢があるというのはいいと思います。

個人個人、好みの作品は違いますからねー

でも、選択肢が増えすぎると、負担になるということも考えてほしいと思います。

何で減らさないんでしょうかね?

おそらく、構造に問題があるんでしょうね。

製作会社、いわゆる製作委員会の方々はアニメがある程度稼げるビジネスになってから目を付けて、アニメに投資を始めました。

その投資のやり方は基本的に、小さいお金で作品を作り続けながら、たまに大きく跳ねる作品を待つというスタイルです。

狙って大ヒット作を生み出すことは非常に困難なので、大きくお金をかけて大ヒット作を狙うやり方はリスクが高いですからね、小さいリスクで小さいリターンを得る、というのがたしかに賢いやり方ですよね。

そうなると、ある程度稼ぐには数で稼ぐしかなくなってきます。

そのため、本数を増やして利益を積み上げていくというやり方に行き着くわけですね。

そして、アニメの本数が増えていきます。

一方、本数が増えると制作の需要は増えるので、このような状況はアニメ制作会社にとって、それはそれは嬉しい限りですよね。

作品をたくさん作りたいという要望が来るわけですから。

アニメ作ったらお金もらえますし、実にハッピーですね!

そして、制作会社はアニメを作り始めるわけですが、ここで問題があります。

そうです、お金がないのです。

それはそうですよね、製作会社は初めからお金をかける気がないんですから。

そんな安い仕事断ればいいじゃないか、という意見はごもっともだと思います。

ですが、もともと昔からアニメ制作会社はあまり経営状況が芳しくないと言われることが多いのです。

仕事が来たら、それは、受けますよね。

受けたところで、利益は微々たるものでしょうが、ないよりはマシです。

単価が安い以上、お金を稼ぐためにはたくさん仕事を受注しなければなりませんが、幸いにも、需要は多くあります。

需要が多くあれば、たくさん仕事を受けて、利益を積み重ねることもできますよね。

もし、ここでアニメの本数が減ってしまったら、どうなるでしょうか?

会社を維持できない制作会社はたくさんあるんじゃないでしょうかねぇ・・・

仕事があれば、お金を稼ぐことができます。

単価が安いとはいえ、需要の多いいまの状況を壊すようなことをしたくないのかもしれませんね。

安く提示する製作会社と会社を維持するためにそれを受ける制作会社・・・

双方に問題があると言えるのかもしれませんね。

それは制作現場がやばくなるわけだ

とまぁ、そんな構造になっているので、この構造を維持するために、どこにしわ寄せがきているかというと、制作現場ですね。

この構造の肝は、安くアニメを作れるというところにあるからです。

お金がない中で、どうやってアニメを制作するのか・・・

まず最初にやることは経費削減でしょう。

つまり、まず削られるのは人件費ですよね。

人って、高いので。

しかもアニメってそれ以外そんなにかかりませんし。

そうすると、過酷な労働環境が出来上がり、人材が流出します。

そうすると、人手不足が深刻化しますよね。

でも、会社からしたら、利益を上げるにはどんどん仕事を受けなければなりません。

人が足りないのに、どんどん仕事だけが増えていく・・・

それは制作現場が崩壊しますよね 笑

まとめ

まー色々と勝手に書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと、

いいアニメが見たい。

ということです。

見ていてよかったと思える作品を見たいのです。

ちなみに、「アニメ産業レポート2016」によると2013年からアニメの市場規模は順調に伸びてきているようですね。

なんだかライトユーザー層が増えて、アニメが定着したとか。

第4次アニメブームなんてことも言われているようですね。

どうして制作がやばいんでしょうか。

おかしいですね、アニメ業界は好景気のはずなんですがね。

本数の増加で水増しされているだけなのか、どこかにお金が消えてしまっているのか・・・

不思議ですね。

自分たちの保身や利益を考えるのはいいとは思いますが、全体を考えてほしいと思いますね。

アニメは見る人ありきだということを考えていただきたいものです。

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