さて、デプロイに失敗したことをきっかけに開発環境を変えようと思い立ったわけですが、(「windows」と「rails」の関係性から考える最適な開発環境(windows7))ここからが問題でした。
開発環境の再構築をしようと決めたものの、選択肢が2つあったのです。
そう。
仮想環境か、統合開発環境か・・・
それが問題だ。
仮想環境とは
そもそも仮想環境とは・・・
仮想化技術によって物理的なコンピューターを分割し、そこに新たなOSを導入することで成り立つ論理的なコンピューターのことです。
簡単にいえば1台のコンピュータで2台以上のOSを動かすこと、つまり、Macの中でwindows動かす的なあれですね。
ホストのOSに縛られずに、違うOSで作業ができるっていう優れものなわけなのです。
なのでこれを使えば、windowsに縛られずにrailsの開発ができちゃうってわけなのです。
(素人なので厳密にはわかりません、どうやらそうらしいです)
統合開発環境とは
そもそも統合開発環境とは・・・
統合開発環境とは、ソフトウェアの開発において用いられるエディタ、コンパイラ、リンカ、デバッガ、その他の支援ツールなどを統合・統一化した開発環境のことなんだそう。
よくわからない単語がたくさん並んでますが、ようはまるごとパック的なあれなんでしょう。
必要なものは全部パッケージ化してる、便利商品なわけですね。
「IDE」とも言うらしいですね。
なるほどー。
便利そうですね、これは。
素人にとって、まとめて便利パックというのは非常に魅力的ですよねー
とりあえずこれ入れとけば大丈夫ですよー的な感じは心が和らぎます。
さて、どっちにしますかね・・・
仮想環境に、決めた!
色々と悩んだ結果、私は仮想環境で開発することに決めました!
その理由は3つです。
1.統合開発環境は中身がわからない
統合開発環境は最初からすべてそろっている、至れり尽くせりではあるのですが、all in one なパッケージだと、中身が見えず、ブラックボックス化してしまうことがあります。
それが嫌だったんですよね。
ただでさえ素人で分からないことだらけなのに、これ以上わからないことを増やしたくない、ってのがありました。
しかも、railsの統合開発環境はいくつか種類があります。
Javaなんかは、これ!というIDEが決まっているので、それで開発すればいいんですが、railsの場合はそういったものがなく、どれにすればいいか吟味しなくてはならなかったのです。
これ以上悩みたくないなってのも正直ありましたね。
2.IDE独特の操作を覚えるのが嫌だった
IDEはアプリのようなものなので、開発するにあたって、操作方法を覚えなくてはなりません。
素人の私は、何となくそれが嫌でした。
素人だからこそ、どのような仕組みでrailsが動いているか、なるべく基本的なところから触りたかったのです。
IDEはたしかに楽ですが、今後のことを考えたときに、避けたほうがいいかもと思いました。
なるべくシンプルに作業をしたい私にとって、独特な操作方法というのは回避したかったのです。
3.仮想環境は勉強になる
仮想環境は、パソコンにもう一つパソコンが入っているようなものです。
なので、かなり自由度が高く、好きなようにカスタマイズすることができます。
その分、難しさはあるのですが、とても勉強になるんじゃないかと思いました。
自分で環境を整えることは負担にはなりますが、考えながら作業することで、少しずつ理解が深まるんじゃないかなーと。
最初から全部そろっているIDEは、仮想環境に比べると、得るものが少ないかなーなんて思ったりしましたね。
とまぁこんな感じで、私は開発環境を仮想環境で構築することに決めたのでした!
お互いにメリット・デメリットはありますからねー
決めるときは自分の中での優先順位をはっきりさせていくことが大事かなーと思いました。
ちなみに、仮想環境構築の模様はこちらから。(VirtualBox + Vagrant +Rails4 + Mysql で初心者が開発環境構築(Windows7)①)
まとめ
まー色々と書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと、
まだまだこれから
ということです。
ようやく開発環境の形が決まって一安心なのですが、そもそもまだスタートラインに立ってすらいないですからね。
そこら辺を自覚しながら、少しずつ進めたらなと思います。
早くwindowsの呪縛から解き放たれたい今日この頃。
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