最近、chromeが変わりましたよね。
どこが変わったかというと、そうです、URLバーです。
今まで「https」から始まるURLには鍵マークがついているだけだったのに、最近、表示が変わったんですよね。
なんと、「https」から始まるサイトには緑の文字で鍵マーク、そして「保護された通信」という日本語が追加されたのです!!
「http」から始まるサイトにはURLの頭にびっくりマークが付く始末・・・
とうとうgoogleが本格的に「https」の推奨を始めましたね。
いままでも、早く「https」にしてねー保護された通信にしてねーと言ってましたが、今回ばかりは本気の模様です。
このままではSEO的に割とダメージ受けるかも・・・
と思った私は決意したのです。
サイトのhttps化もとい、SSL化を・・・!
でも、お金かかるしなぁ・・・
さて、そう決意したはいいものの、ここで問題が。
そう、SSL化にはお金がかかるのです。
どうしようかなーと思いながら、SSL化のやり方を調べていると、朗報が・・・!!!
なんと、Xserverは無料でSSL使えるんだそうな!!
うおお・・・
神か・・・
Xserver使っててよかったです。
そんなわけで、意気揚々とSSL化を始めたのでした!
やり方と流れ
SSL化の流れはこんなところです。
- Xserverの管理画面で、SSLの申請をする
- SimplicityでURLを変える
- 「Search Regex」を使って、サイト内リンクを書き換える
超簡単なので、すぐにできるかと思います。
さて、それでは早速、やっていきましょう!
1.Xserverの管理画面で、SSLの申請をする
これは余裕です。
なぜならXserverのHPにやり方が書いてあるからです!!
そのやり方はこちらから→https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_ssl.php
ポイントは、ちょっと時間がかかるので、気長に待っていることでしょうか。
自分の場合は1時間もかからず、30分弱くらいで終わった気がします。
なので、30分くらいしたら、一度ページを見に行ってみるのもいいかもしれませんねー
2.SimplicityでURLを変える
さて、SSL化が完了したらきちんとできているかをチェックするために、一度「https」にしてアクセスしてみましょう。
うまくできていいればきちんとアクセスできるはずです。
アクセス出来たら、SimplicityのURLを変えていきましょう。
管理画面から設定 → 一般 の画面に移動して
- WordPress アドレス (URL)
- サイトアドレス (URL)
のURLを「http」から「https」に変えます。
これで、サイトの基本設定が「https」に変更になったので、次から新しくページを作るとき、画像を挙げるとき、全てのURLが「https」のものになります。
また、ここのURLを「https」に変えると、アイキャッチ画像のURLがすべて「https」に置き換わります!
この段階で、「http」から「https」に置き換わっていないのは、自分で記載したページ内リンクと、ページ内画像のリンクです。
なので、最後に、この二つのURLを変更したいと思います。
3.「Search Regex」を使って、サイト内リンクを書き換える
プラグインである「Search Regex」を使って、残りの「http」のリンクを書き換えていきましょう!
このツールは正規表現を使って、差分を検索、置き換えることのできるツールになってます。
使い方は、プラグイン→新規追加で「Search Regex」を検索してインストールします。
インストールが終わったら、ツールから「Search Regex」を選択します。
そうするとこんな画面になるので、
「Search pattern」に自分のHPのURL
「Replace pattern」にhttpsにした自分のHPのURL
を入力します。
こんな感じですね。
こんな感じで入力したら、「Search」ボタンを押して「http」のURLを検索します。
検索結果におかしなものがなかったら、「Replace」ボタンを押して「http」を「https」に置き換えます。
これで、自分のサイトの画像とサイト内リンクのすべてが「https」に置き換わりました!!
よーし、チェックしてみようと、ページを表示したのですが、ここで悲劇が・・・
なぜか保護された通信にならない
そうなんです。
これですべてのURLが置き換わったはずなんですが、保護された通信にならなかったのです。
きちんと「https」と表示されてるのになー、なんでかなーと思い、色々調べていたところ、なんとエラーを調べる方法がありました。
それは、検証ツールを起動して、consoleを見ればいいということでした!
chromeはF12キーを押すと起動するので、F12を押して上の方にあるconsoleを選択してください。
そうすると、黄色のびっくりマークでエラーが表示されていると思います。
私も上記のようにエラーを調べると、私の場合はヘッダー画像が原因でした・・・
URLが「http」のままになっていたようです・・・
おそらく、これはカスタマイズから設定していたので、置き換えがうまくいっていなかったのではないかと思います。
なので、一度画像を削除して、もう一度設定しなおしたら、無事に保護された通信になりました!!
いやー、これで一安心です。
もし1~3まで作業して、保護された通信にならないときは、F12キーのconsoleでエラーを確認してみてくださいね!
まとめ
まー色々と書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと
Xserver 優秀
ってことです。
まさか無料でできるとは思ってなかったですからね、ちょっと感動しました。
ありがとう、Xserver。
なにはともあれ、これでSSL化はできたので、少しはサイトの評価も上がってくれるといいなと思ったり。
そんなにうまくいかないとは思いますが、少しでもいい方向に向いてくれたらなと思います。
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