今回お届けするのは、この曲。
Gene Kelly – Singing In The Rain(1952)
知らない人はいないであろう屈指の名曲ですね。
この曲はミュージカル映画「Singing In The Rain」のテーマ曲となってます。
この映画はミュージカル映画の傑作と名高いですね。
アメリカ映画協会(AFI)が発表したランキングでは
- ミュージカル映画ベストの第1位
- アメリカ映画主題歌ベスト100の第3位
- アメリカ映画ベスト100の第10位
- 情熱的な映画ベスト100の第16位
となっているように、音楽も映画もまさに傑作と言えるでしょう!
映画の名シーンが甦る
この曲を聴くたびに甦りますよね、映画のあの名シーンが。
主人公がこの歌を歌いながら、豪雨の中、タップダンスを踊る名シーンです。
不思議なんですよね。
昔の映画なので、雨もとてもチープでリアル感がないのですが、素晴らしいんですよね、心にくるんですよね・・・
普通だったら冷めるんですが、気にならないんですよね。
不思議だなーと思います。
映画においてリアル感だとか、映像の質なんかはもちろん大切な要素ですが、それだけじゃないんだなーと思います。
このシーンは音楽がいいのはもちろんなんですが、全てがかみ合っているというんでしょうかね。
役者も、映像も、音楽も。
まさに最高のシーンですね。
Singing In The Rain
この名シーンでも一際輝いているのが、音楽でしょう。
私がこの曲で好きなのがイントロなんですよね。
ハミングから入るあの軽快なイントロ・・・
このイントロの素晴らしさはこれに勝るものがあるのかというレベル。
素晴らしいメロディーですよね・・・
こんなに美しいイントロは滅多にないと思いましたね。
2番では感情の高ぶりをスキャットで表現する・・・
本当に歌っている人の感情が伝わってきて、うまいなぁと思いました。
そして、ダメ押し、最後の終わるときのイントロと同じメロディの儚げな雰囲気・・・
転調してるんですよね、ここ・・・
転調したメロディの美しさたるや・・・
最初から最後まで素晴らしいのです・・・
まさに名曲。
圧巻です。
まとめ
まー色々と書いてきましたが、結局何がいいたかったかというと
幸せ
ってことです。
この名シーンを見れて本当に幸せだなーと思います。
しかも、このシーンはYoutubeに上がっているので、いつでも見ることができます。
しかもHDで。
本当に素晴らしい時代だなと思いました。
感謝です。
不正アップロードではないことを祈るばかりですが。