NHKで「ベスト・アニメ100」という企画があったんですよ。
なんたってベスト・アニメですからね。
上位はどんな作品になるのかなーとひそかに期待を寄せていたわけです。
もしかしたら自分の知らない名作なんかが入ってきたりなんかして・・・!と。
そして、結果が発表されたのです。
その結果は・・・
ちょいちょいちょい
私は空いた口がふさがらなかったです。
以下、トップ10です。
1位「TIGER & BUNNY」
2位「劇場版 TIGER&BUNNY The Rising」
3位「魔法少女まどか☆マギカ」
4位「ラブライブ!(第1期)」
5位「ラブライブ!(第2期)」
6位「劇場版 TIGER&BUNNY The Beginning」
7位「コードギアス 反逆のルルーシュ」
8位「カードキャプターさくら」
9位「ラブライブ!The School Idol Movie」
10位「おそ松さん」
・・・・・・
・・・・
・・
はい。
ベスト・アニメ
絶望に打ちひしがれながら、ランキングを眺めていて、集計方法の欄を見たときに、神様のお声が聞こえました。
そう、私は、はき違えていたのです。
ベストの意味を。
NHK先輩は、「ベスト・アニメ」のランキングを行いましたが、ベストはベストでも、何のベストかってことには言及しなかった。
NHK先輩は、一言も「名作アニメランキング」とは言っていないのです。
それにもかかわらず、私はこれを名作アニメランキングだと拡大解釈をしてしまい、このような絶望が生まれてしまったのです。
つまり、すれ違いですね、はい。
これ、名作ランキングじゃなくて、信者の力ランキングじゃないか!!!
と憤慨、そして絶望したのは私の早とちりが原因だったわけですね、どんまい。
・・・
投票の仕方に気が付かなったのは、完全に私のミスでした。
一日3件まで応募できるとか、作品への愛を試しているとしか思えないシステムですよね。
つまり、これはハナから作品への愛を試すランキングだったわけです。
毎日かかさず3件投票できるだけの愛があるのか?
というNHKぱいせんの試練だったわけですね。
くぅーー!
やられましたわ。
最後に、一つだけ言わせてください。
次からは、「ベスト・アニメ」じゃなくて、「ファンに愛されている作品ランキング」に変えよう。
まとめ
まー色々と書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと、
無意味
ってことです。
この手のランキングって、ソースがひどすぎて、結果に全く価値がないんですよね。
正直無駄だなと思います。
投票システムにもちろん問題があるんですが、こんな投票システムでやったら、こんな結果になるだろうなーと考えてやってもらえたらなと思うんです。
ランキングってとても作るの大変だと思うんですよ。
投票から集計までミスなくやらなくちゃいけないですし、不正があってもいけないですしね。
そんなふうに頑張って集計したデータが無価値でしたってなるのは、主催者にとっても投票者にとっても悲しい結果にしかならないと思うんです。
なんで、次こそはうまいデータの集計の仕組みを考えて、価値のあるランキングを作ってほしいなと思いますね。
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