「カシスとアルルの物語」、みなさんご存知ですか?
おそらく九州地方出身の方は見たことがあるでしょう。
それでは早速動画の方、どうぞ!
「カシスとアルルの物語」
これは、 株式会社フランソアのCMシリーズなんだそう。
地道にコツコツ、もう10年になるそうです。
アニメーションのCMが好きな私にとってはこれだけ長く続いていると、とても嬉しくなるのですが、やはりこのCMのアニメーションも、他の多くのCMアニメーションと同じように、お世辞にもクオリティが高いとは言えないのが少し悲しいところです。
カクカクですし、絵はあれですし。
ジブリもどきだなぁと悲しくなったので、どこが作ったんだろうと調べた結果、衝撃の事実が・・・
制作陣
調べたら、制作陣はジブリスタッフでした。
どうりでジブリっぽいわけです。
本当にごめんなさい。
『となりのトトロ』などの作画監督・佐藤好春さん、『ハウルの動く城』などの作画監督・山下明彦さん、『耳をすませば』以降、撮影監督として参加する藪田順二さんなど、数々のジブリ映画を手掛けた面々のようです。
ほほー、作画監督さんが。
ガチじゃないですか・・・
なかなかに豪華なメンバーですね・・・
これだけのメンバーにオファーをかけるとは、株式会社フランソア、やるじゃないか・・・!!!
ジブリってすごい
今回のCMを見て、改めてジブリのすごさを感じましたね。
ジブリという看板、ブランドのクオリティコントロールに、です。
もし、ジブリとしてこのCMを作っていたら、このクオリティでは、絶対に世の中に出ることはないでしょう。
それだけ、ジブリがクオリティに関してかなり気を配っていたということです。
ジブリのアニメ=高品質というブランド力を保つために、かなりの力を注いできたのでしょう。
ジブリが作ったCMはいくつかありますが、どれもクオリティは素晴らしいです。
もちろんお金はかなりかかっているはずです。
お金がないといいものは作れませんからね。
今回のCMはおそらくかなりの低予算で作られたんでしょう。
あれだけのアニメーションを作れるスタッフが集まって、このクオリティなのですから。
どれだけ優秀なスタッフがそろっていても、お金がなければこのクオリティにおさまってしまう、といういい見本なんじゃないかなと思いましたね。
優秀なスタッフ、潤沢な資金、そして、厳しいクオリティコントロールがあってこそ、ジブリ作品は作られるんだな、と実感しました。
まとめ
まー色々と書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと、
ジブリすごい
ってことです。
こういうアニメーション見ると本当に感じますよね、ジブリのすごさを。
ジブリ、見慣れちゃってるんで、あのクオリティが普通に感じられてしまいますが、あれってやっぱり恐ろしいほどの精度ですよね。
こういうときに、本当に実感します。
さすが、世界のジブリですね。
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