なぜ時効があるのだろう・・・?

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「22年目の告白−私が殺人犯です−」という映画をご存知ですか?

時効が成立した後で、犯人が名乗り出るというお話です。

時効は成立してしまえば、遡及できないので、該当の犯罪ではどうしても犯人にすることはできません。

何をやろうと自由です。

そこで私は思いました。

時効って不思議なシステムだなーと。

時効って、何のためにあるんだろうと。

時効のシステム

時効とは、犯罪発生時からある一定期間経過した場合、その罪は無効になる、ということです。

何もしていないのに、時間が経てば許される、というわけですね。

時効のシステムについてまとめてみました。(Wikipediaより引用)

罪の種類 時効期間 具体的な罪の例
人を死亡させた罪であって死刑に当たる罪 公訴時効なし 殺人罪、
強盗殺人罪など。
人を死亡させた罪であって
禁錮以上の刑に当たるもの
(死刑に当たるものを除く)
無期の懲役又は禁錮
に当たる罪
30年 強制わいせつ致死罪、
強姦致死罪など。
長期20年の懲役又は
禁錮に当たる罪
20年 傷害致死罪、
危険運転致死罪など。
上に掲げる罪以外の罪 10年 過失運転致死罪、
業務上過失致死罪など。
「人を死亡させた罪であって
禁錮以上の刑に当たるもの」
以外の罪
死刑に当たる罪 25年 外患誘致罪、
外患援助罪、
現住建造物等放火罪、
現住建造物等浸害罪など。
無期の懲役又は禁錮
に当たる罪
15年 汽車転覆等罪、
通貨偽造罪、
詔書偽造等罪、
身の代金目的略取等罪、
強盗強姦罪など。
長期15年以上の懲役
又は禁錮に当たる罪
10年 強盗罪、
傷害罪など。
長期15年未満の懲役
又は禁錮に当たる罪
7年 窃盗罪、
不動産侵奪罪、
詐欺罪、
恐喝罪、
業務上横領罪など。
長期10年未満の懲役
又は禁錮に当たる罪
5年 あへん煙輸入罪、
水道汚染罪、
特別公務員暴行陵虐罪、
受託収賄罪、
未成年者略取罪など。
長期5年未満の懲役
若しくは禁錮又は
罰金に当たる罪
3年 名誉毀損罪、
暴行罪、
過失傷害罪、
過失致死罪、
脅迫罪、
威力業務妨害罪、
器物損壊罪など。
拘留又は科料
に当たる罪
1年 侮辱罪、
軽犯罪法違反など。

なるほど。

殺人を起こして、死刑となった場合のみ、時効なし、その他はすべて時効があるというわけですねー

つまり、普通に捕まった場合と同じですね。

無期懲役でも、普通に何十年かすれば赦されて仮釈放で出てくるわけですからね。

でも、私はその両者には決定的な違いがあると思うのです。

 

 

なぜ時効というシステムが存在するのだろうか

その違いというのは、罪を償っているかどうか、というところです。

無期懲役になった受刑者は、どんな形であれ、形式的かもしれませんが、客観的にわかる形で罪を償っています。

しかし、時効になる犯罪者は、何もしていません。

時が解決してくれるということなのでしょうか?

それはなんだかおかしな話だなぁと思いましたね。

だって、捕まっていない犯人は罪を償っていないわけじゃないですか。

不思議な制度ですよね。

そして私は思いました。

なぜ時効というシステムが存在するのだろうか、と。

疑問に思いながら色々と調べたところ、一つの理由が出てきました。

捜査経費の増大

時効システムの言い分としては、捜査経費の増大が理由なんだそうです。

ずっと捜査を継続すると、その分お金がかかるからなんですって。

へー。

お金の問題なんですね。

それが理由なんだったら、別に捜査なんて継続しなくても、捜査打ち切りで放っておけばいいのになーと思っちゃいましたね。

だって、犯罪者へのけん制になるじゃないですか。

犯罪者目線では、自分の捜査が続いていると思えば動きは取りにくくなりますし、それだけでも好き勝手できなくなるんじゃないかなーと素人ながら思ったり。

それに被害者の気持ちを考えると、時間で全部なしになるなんて、本当にやるせないですよね。

そんなこんなで私は時効システムに納得がいっていないわけですが、犯罪学的な視点から見た時効システムの有効性はどんな感じなんでしょう?

詳しい人教えてください・・・

これから時効はなくなる気がする

これからの社会、どんどんITが発達していって、ロボット、AIといった様々な技術が発達してきますよね。

それに、新たな技術も開発されて、当時ではわからなかった情報で捜査ができるようになるかもしれません。

それを考えたら、時効って別になくていいんじゃないかなと思うんです。

機械は、ずっと働き続けますし、コストも労力も削減できます。

被害者のためにも、未来に可能性を持てるような制度が求められると思うのです。

そして、これからどんどん高齢者が増えていきます。

そういう人たちをうまく活用していくのもありだと思うんですよね。

警察官OBで、あぶれた事件の捜査すればいいじゃないですか。

老後の暇つぶしにやってくれそうな気がしますけどねー

あとは普通に報奨金、という形で一般に出してもいいと思いますけどね。

捜査資料を公開することができないと思うので、難しいとは思いますが、時効という手段に頼らなくても、他にも方法あるんじゃないかなーと思ったのでした。

 

まとめ

まー色々と書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと、

 

映画のリメイクって珍しい

 

ってことです。

「22年目の告白−私が殺人犯です−」って韓国の映画のリメイクなんですよね。

映画原作のリメイクって珍しくないですか?

昔のやつならまだわかるんですけど、最近のやつ(2012年)なんですよね。

私だけでしょうか。

何はともあれ、こういう考えるきっかけを与えてくれるものはありがたいですよね。

とても勉強になりました。

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