ベルセルク、アニメが最終回を迎えましたね。
もう終わってしまうのか・・・
と残念な気持ちになりながら最近やっと見たのですが、驚いたというか、気づいたことがありまして・・・
手描きって、素晴らしい
そうなんです。
手描きの素晴らしさです。
ベルセルクって、CGだったじゃないですか。
たまーに手描きがある感じだったんですけど、最初の頃は違和感ありまして・・・
なんか嫌だなーと思って見ていたんですが、人間のなれってのは恐ろしいもので、見ているうちにやっぱり慣れてくるんですよねー
ベルセルクは2クールやったので、もう完全にCGにならされていくわけです。
そんな状態で迎えた最終回。
最後のシーンが、手描きメインだったんですよね。
感動しました。
手描きの美しさに。
改めて気づかされたというか、CGに慣れてしまっていたので、よけいにそう感じたんでしょうね。
あまりのきれいさに、何度も見返してしまいました。
やっぱり手描きは美しいなぁと思ったのでした。
今後はCGが主流になっていくのだろうか
今後は、CGがアニメーションの主流になっていくんでしょうかねー
「けものフレンズ」もヒットしましたし、CGの浸食がどんどん進んでいく気がしています。
CGは手描きに比べると、かなり作るのが楽みたいですからね。
楽に作って売れるなら、それに越したことはないです。
以前は、CGに多くの人が抵抗有ったので、作る側もそこを考慮してなるべく使わないような姿勢でいましたが、ディズニーアニメーションのCG祭に多くの人が慣れているいまでは、CGに抵抗を感じる人は少なくなっているのかもしれません。
実際はまだ抵抗を感じている人の方が多いとは思いますが。
しかし、この傾向が進めば、CGのアニメーションが日本のアニメでも主流になっていく可能性は否定できません。
下の世代になればなるほど、CGのアニメーションが当たり前になりますからね。
ですが、手描きの美しさを考えると、ちょっと悲しい気持ちになりますね。
このまま日本のアニメーション技術が薄まっていくのは、もったいない気がします。
あの美しさは、CGでは難しいと思うからです。
これからCGが進化をしていけば別かもしれませんが、でもやっぱりあの独特の美しさ、繊細さは難しいのかなと。
手間がかかっているからこそ、美しいのかなと思ったりしました。
しょうもない多くのアニメはガンガンCGで作って、制作側にガンガン利益をもたらしてほしいところですが、わずかないいアニメには、手描きの心のこもったアニメーションを期待してしまいますね。
まとめ
まー色々と書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと、
手描きって好き
ってことです。
手描きって、なんかいいですよね。
雰囲気があるというか、空気感があるというか。
一枚一枚、描いているわけじゃないですか、絵を。
グッときますよね。
そりゃ、何かにじみ出てくるよなーと思ったり。
手間がかかったものって、いいものが多いですよね。
いい作品には、今後も手間をかけてほしいです。
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