有給休暇。
素晴らしい響きですね。
働かなくてもお給料が発生する、素晴らしい休日です。
さて、この素晴らしい休日を楽しんでいないなんて人は、いるわけないですよね?
ビバ!最下位!
まー最下位ですよね。
そりゃそうですよね。
働き方に対する意識の低さは天下一品ですからね、この国。
何が最下位かと言うと、有給休暇消化率です。
総合旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」が有給休暇の国際比較調査を実施したところ、日本の有給消化率が2年連続で世界最下位なんだそうな。
笑いが止まりませんね。
ちなみに、同調査によると、有給を取得することに対し「罪悪感がある」と考える日本人は6割以上にものぼり、世界でもっとも多い結果になったそうですよ。
どうなってるんですか・・・
なぜ付与されている権利を行使することに罪悪感を感じるんでしょうか・・・
不思議な国ですねぇ・・・
もう一つここで豆知識。
転職活動でもっとも重視するポイント調査の第1位が「より多くの有給が取得可能」なんですって。
すごいですよね。
一体何が起こっているんですか・・・
どこに問題があるかわかっちゃった・・・
働いている人たちはちゃんと休みたい。
つまり、少なくとも労働者側は権利を行使したいと思っている。
しかし、現実は上手くいっていない。
なぜか。
それを止めようとする勢力がいるから。
誰が止めようとしているんだ・・・?
・・・
はい。
つまり、そういうことです。
組織を運営している上の人たちのマネジメントのレベルが低いから、こうなってしまっているではないでしょうか。
もちろん、日本の企業の文化もあります。
気合が大事、長く会社に居れば偉い、上司は偉い。
それに加えて、従業員への会社の考え方にも問題があります。
従業員は会社のものではなく、単に雇用関係を結んでいるだけにすぎないという認識が足りないんじゃないかと思うんです。
働くということは契約です。
労働者も経営者も、そこを改めて考え直す必要があるのかなと思ったり。
時代や環境によって価値観は変わる、ということを念頭に置いてほしいものですね。
まとめ
まー色々と書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと、
考えるとき
ってことです。
ネットのおかげで、周りの情報が拾えるようになりました。
いままで隠していたことが隠せなくなったということです。
いままで労働者を搾取していたところは、今後痛いしっぺ返しを食らうことになると思います。
労働者だってばかじゃないですからね。
仕事は、いかにお金を稼ぐかということです。
頑張るのは大切ですが、方向性が大切です。
働き方について考えるときが来たのでしょう。
今後どうなるか楽しみですね。
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