最近、夜に雷が鳴っていたので外を見ていたのですが、びっくりしたんですよね。
雷の美しさに。
なんてきれいなんだろうと思ってぼーっと見てしまったのですが、その時に気づいたのです。
雷が光るとカッと世界が明るくなることに。
そのときふと思いました。
雷の明るさってどのくらいなんだろうと。
雷の明るさってどのくらい?
調べたところちゃんとしたものが出てこなかったので、ネットで拾った情報をもとにガバガバ計算したいと思います。
今回使う明るさの単位はルーメン。
LED電球とかで使われていて、目にする機会も多いかと。
さてさて、それでは早速考えていきたいと思います。
wikipediaによると、雷のエネルギー量は電力換算で平均約900GW(=100W電球90億個分相当)らしいので、これを基準に考えていきたいです。
ちなみにこのエネルギー量はどのくらいかというと、もし、無駄なくすべてためる事ができるなら、家庭用省電力エアコン(消費電力1kW)を24時間連続で使い続けた場合、10日強使用できるとのこと。
正直な感想としてはそんなもんなのかと思いましたね。
あの輝きがそれくらいの電力しかないと思うと・・・
エアコンの消費電力がすごいのかもしれませんがね。
さてさて、話がそれましたが計算をしましょう。
雷の明るさ計算
雷のエネルギー量=平均約900GW(=100W電球90億個分相当)
100w電球の明るさ=1520ルーメン
雷の明るさ=1520ルーメン×90億=1.368×1013ルーメン
※光束は足し算できるらしいので足してみました
計算結果
はい、ということで、計算の結果雷の明るさはざっと13.7兆ルーメンでした。
・・・
まったくピンと来なかったので、比較してみました。
雷の明るさ比較
光束(lm:ルーメン)の場合
光源 | 光束(lm) |
---|---|
太陽光 | 3.6×1028 |
白熱電球 40W | 485 |
白色蛍光ランプ 40W | 3,000 |
水銀ランプ(蛍光系)400W | 22,000 |
探したところこれくらいしか見つからなかったので、こちらで簡単に比較すると、雷の光の強さは、太陽光の約3×1015(3000兆)分の1となりました。
うーん、まったくわからんですね。
というか、やっぱり太陽ってやばい。
照度(lx:ルクス)の場合
ということでルーメンではさっぱりだったので、ルクスという単位で比較してみることにしました。
こんな変換サイト見つけたのでここでやってみましたよ。
ルクスは光源からの距離が大事なので、どのくらいにするか考えた結果、調べても雷の発生する限界高度等が出てこなかったため、とりあえず10kmで計算してみました。
その結果、雷のルクスは・・・
約1万ルクス!
1万ルクスはどのくらいの明るさかというと、「日中の木陰」程度なんだそうな。
ほほー
エネルギーの大きさや距離で上下はしますが、なんだか納得の明るさです。
夜の雷とか、一瞬ものすごく明るくなるじゃないですか。
昼間かな?くらいの光量を感じることもあるので、かなり明るいんだろうなーと個人的には思っていたのですが、たしかに日中の木陰が急に夜に来たら相当明るく感じますよね。
というわけで、雷の明るさは「日中の木陰」程度となったのでした。
個人的には満足です。
すっきり!
まとめ
まー色々と書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと、
きれい
ってことです。
雷ってとてもきれいですよね。
びっくりするくらいきれいです。
夜の雷なんてとてもわくわくしてしまいますね。
もちろん落ちないことを祈りながらですが。
天災には気を付けたいものですね。
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