みなさん、「Lo-fi Hip Hop」という音楽ジャンルをご存知だろうか?
Youtubeで音楽を漁っているときに発見してしまったのですが、なんとも素晴らしいのです。
というわけで、「Lo-fi Hip Hop」について調べてみました。
「Lo-fi Hip Hop」とは
「Lo-fi Hip Hop」とは、あえて少し音を歪めたり、ノイズを入れるなどした楽曲のことをいいます。
様々な楽器の音を入れたりするので、音のバリエーションが豊かで、ときおり入るノイズや音の歪みがとても心地よく、聞いていて飽きません。
耳障りが非常によい楽曲ジャンルだなと思っています。
ノイズの種類も様々で、音が飛んだり、ラジオのザーっという音や、人のセリフ等も入ってきたりと、かなり自由度が高いのも個人的には好きですね。
何が入ってくるかわからず、聞いていて本当に面白いです。
日常生活の音が色々混じり合っている感じがして、曲自体もスローテンポなので、なんだか落ち着きます。
海外では作業用BGMとして人気みたいですが、たしかにわかる気がしますね。
私もこの楽曲ジャンルを見つけてからは、作業用BGMがすべて「Lo-fi Hip Hop」になりました。
ちなみに、「Lo-fi」=「Low Fidelity」の略で、原音に忠実でない、という意味ですね。
より高音質を求める世間的な流れと逆行しているってところも個人的にはとても好きなポイントです。
もうひとつちなむと、「Lo-fi Hip Hop」と調べると、「Chill」とよく出てきますが、これは「落ち着いた」とかいう意味らしいですね。
スローテンポな落ち着く「Hip Hop」だよ、という意味なんだそうな。
始まりは日本人
この音楽ジャンル、実は日本人が生み出したとのこと。
そのアーティストが「Nujabes」です。
!!!
と思って調べたのですが、衝撃の事実が・・・
残念ながら、2010年に交通事故で他界されてしまったようです・・・
本当にいい才能は早いですよね。
「Lo-fi Hip Hop」と検索すると日本のアニメがサムネになってたりするのは、アニメ映画「サムライチャンプルー」のサウンドトラックを「Nujabes」さんが手がけた影響なんだそうな。
日本人が始めて、日本のアニメが広まるきっかけになった、と考えると感慨深いものがありますね。
興味のある方は、ぜひ聞いてみてください。
本当にいい曲ばかりです。
日本にもこんな才能があったんだと、知らないことを恥ずかしく思いました。
これから、たくさん聞いていこうと思います。
まとめ
まー色々と書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと、
才能
ってことです。
やはり、何か新しいものを生み出す人っていうのは、本当に才能がありますよね。
違うな、と思います。
もちろんそれが認められたり、広まったりするのは運やタイミングも大きいとは思いますが、やはり、その人自身の才能が一番大きいことには違いありません。
今後もたくさん才能のある人が生まれてきてほしいものですね。
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