ご飯を食べるときに誰かと一緒に食べると美味しく感じませんか?
そして、いつもよりたくさん食べてしまう・・・
みなさん、そんな経験あると思います。
どうやらきちんと研究がされたみたいですよ!
友人や家族と食事をするとき、人はより多く食べる
新しい研究によると、人々は、一人で食事をするときよりも友人や家族と一緒のときの方が多く食べることがわかった。
この現象は「社会的促進」と呼ばれ、「社会的に」食べることは、食事だけのときに比べて食物摂取量の増加に強力な効果があることをバーミンガム大学の専門家は英国とオーストラリアの研究者チームとともに発見した。
なぜ「社会的に」食べることが食物摂取量の増加につながるかは、下記の理由からと推測される。
- 他の人と一緒に食べることはより楽しく、社会的な食事から得られる報酬は消費を増やす可能性があるから。
- 社会的規範は、集団での過食を「許可」する傾向があるが、一人で食べる場合は制裁するから。
- 食べ物を分け与えることは、友人や家族からの賞賛と認知を生み、社会的絆を強化するから。
また、集団で食物資源を共有し食料不安の危機に対応していた狩猟採集時代のメカニズムが、現代の私たちの食行動に影響していて、食料が豊かな現代においても集団で食べるとより多く食べてしまうのではないかとも考えられている。
引用:University of Birmingham. “People eat more when dining with friends and family.” ScienceDaily. ScienceDaily, 4 October 2019. <www.sciencedaily.com/releases/2019/10/191004105637.htm>.
たしかにそうかもしれない
たしかに言われてみればそうですよね。
私の感覚だと、楽しくなって安心してつい食べてしまう感じがしますね、家族や友人と一緒だと。
それに、これが一番大きいと思うのですが、食べなよ食べなよってやつですね。
家族と一緒に食べると発生するやつです。
これは本当に食べてしまいますからね。
帰省すると、体重計に乗りたくなくなるのはあるあるだと思います。
なぜか体が重いですからね・・・
つまり、ダイエット中のときは一人で食べるとよいというわけですね。
学びです。
誰かと一緒に食べるときは、食べすぎに気を付けないといけないというのも心に刻もうと思います。
そして、おいしいご飯が食べたくなったら、仲のいい人を誘おうと思います。
誰か来てくれることを願うばかり・・・
まとめ
まー色々と書いてきましたが、結局何が言いたかったかというと、
誰かと一緒に食べるっていいよね
ってことです。
人間は社会的な動物なんだなと感じさせられますよね。
狩猟採集時代の食行動に影響されていると書いてありましたが、たしかにそうかもしれませんね。
誰かと一緒に食べるととても豊かな気持ちになります。
体重を犠牲にする価値が十分にあると思うんですよね。
おいしいご飯を、好きな人とほおばる。
なんて素晴らしい人生でしょうか。
本当に大事なことは何かを考えて生きていきたいものですね。
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